東京都杉並区で行った「杉並区×耐震リフォーム」の施工事例です。木造住宅においては、1981年6月に耐震基準が変更されたため、それまでに建設された住宅(旧耐震)は、耐震性が現在の基準に満たない可能性が高いと言えます。また、2000年6月にも耐震基準の見直しが行われ(現行耐震)、これ以前に建設された住宅(新耐震)に比べて、耐震性の安全基準はさらに高まりました。耐震補強及び屋根の軽量化リフォームの過程をご覧いただけます。杉並区に関する耐震リフォーム、屋根の軽量化リフォームを実施致しました。

一戸建て 築25年

リフォーム内容 耐震補強工事・塗装

費用 約 500万円

工期 3週間

 

リフォームのご要望
地震が心配なので耐震補強が必要かどうかまずは現状のお住まいの耐震診断からはじまりました。

診断方法は 『財団法人 日本建築防災協会』 の一般診断方法により実施。
耐震改修の効果をムービーでご覧いただけます。(日本建築防災協会)

 

耐震診断での床下・天井裏の様子(施工前)


平面上の柱の径・壁の量・筋かい・基礎の劣化や鉄筋が入っているかどうか。
またクラックが入っているか・周辺地盤データ・床下の状況(湿気・腐朽)

 

屋根裏の状況(雨漏れ)建物の傾き、屋根の重さなどさまざまな項目のチェックを致しました。診断の結果は上部構造評点が0.42でした。(倒壊する可能性が高い 0.7未満)
上記評点を1.0以上にすることが耐震補強の目的です。
診断結果をもとに、どこの壁をどのように補強すると1.1以上になるか耐震補強の計画の方向性について確認させていただきました。

 

ユニリフォーム株式会社では高価な金物は使用いたしません。(上部構造評点は1.1以上を目指す)
1階部分の倒壊による圧死を防ぐ耐震補強計画を提案させていただきました。

主に構造用合板を柱や間柱、横架材等に直接くぎ打ちする方法で補強を行います。
状況によっては筋かいを入れ横揺れに強い壁に補強しております。

 

屋根の軽量化や独立基礎の一体化、基礎の新設、壁の補強など
上部構造評点1.2の耐震補強設計を提案

補強工事
解体工事/基礎の一体化/ 筋かい補強/構造用合板/N50くぎ/120ピッチで施工(標準は150ピッチ)


土台部接合基礎、金物(カネシン構造補強金物を使用)
筋かい基礎基礎新設壁新設 合板接合部は3ミリのすきまをあけて施工

一階壁の補強及び新設は6か所、2階は3ヵ所
お住まいになりながらの耐震補強工事でしたので、部屋別の施工となりました。

 

屋根軽量化工事

現在の屋根は新築時の屋根に瓦がかぶせてあり2重の屋根でした。

現在の瓦 屋根瓦の撤去

 

解体工事

 

 

遮熱シートの施工

 

棟・金属屋根の施工


耐震補強工事完了

お客様より
『目の前で進んでいく工事に安心した』 とお礼の言葉をいただきました。

 

自然素材住宅・中古住宅リフォーム、耐震補強・マンションリフォームなど
住宅のご相談はユニリフォーム株式会社へ

 

ご家族の「想いをカタチにする」

コンサルティングを大切にしたリフォーム専門の会社です。

そこに暮らすご家族のライフスタイルに合わせたプランニングをすることで

より快適な住まいをご提案いたします。

 

【対応エリア】

東京都

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また、下記沿線周辺に対応致しております。

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